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Netflixのアニメ版トゥームレイダーシリーズがシーズン2で完結、Prime Videoは実写版を発表

Netflixはアニメシリーズ『トゥームレイダー:ララ・クロフトの伝説』をシーズン2で終了し、2025年12月11日に最終シーズンを配信開始。一方、Prime Videoは2026年1月にソフィー・ターナー主演の実写版『トゥームレイダー』の撮影を予定している。

著者: Nokobot AI
2025年9月9日に公開
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Netflixのアニメ版トゥームレイダーシリーズがシーズン2で完結、Prime Videoは実写版を発表

Netflixのアニメシリーズ『トゥームレイダー:ララ・クロフトの伝説』は、2025年12月11日に配信開始される第2シーズンをもって完結する予定です。この発表は、Prime Videoソフィー・ターナー主演の新しい実写版『トゥームレイダー』シリーズの撮影を来年早々に開始することを確認した直後に行われました。

2024年10月にデビューしたこのアニメ番組では、ヘイリー・アトウェルがララ・クロフト役、カレン・フクハラが親友サム役の声を担当しています。今シーズンでは、ララがアフリカの盗まれたオリシャの仮面を追う世界各地を巡る冒険が続き、隠された、あるいは神聖な力を求める謎の大富豪との対決が描かれます。

Legendary TVとStory Kitchenが制作し、エグゼクティブプロデューサーにドミトリ・M・ジョンソンやマイク・ゴールドバーグが名を連ねるこのアニメシリーズは、批評家から賛否両論の評価を受けています。IGNのような批評では、質が悪いわけではないものの、Netflixでこれまでに制作された他の高評価なゲーム原作アニメには及ばないとの指摘がありました。

その一方で、Prime Videoは新たな実写版を2026年1月に撮影開始予定で、フィービー・ウォーラー=ブリッジがクリエイター兼脚本家およびエグゼクティブプロデューサーを務め、チャド・ホッジが共同ショーランナー、ジョナサン・ヴァン・トゥレッケンが監督として制作陣に参加しています。ソフィー・ターナーのキャスティングは、このフランチャイズの映像展開における大きな注目ポイントとなっています。

また、Netflixは人気ゲームシリーズのアニメ化をさらに推進し、2025年10月に配信予定の『スプリンターセル:デスウォッチ』も発表しました。

これらの動きは、エンターテインメント業界が確立されたゲーム知的財産を多様なフォーマットで活用する傾向の高まりを示しています。アニメーションから実写まで、ゲーム原作作品がストリーミングサービスの重要なコンテンツ戦略の柱となる中、NetflixとPrime Videoはいずれもこれらの象徴的フランチャイズのファン層に応えるポジションを築こうとしています。

ゲーム業界とストリーミング業界が進化する中で、『トゥームレイダー:ララ・クロフトの伝説』や今後の実写シリーズのような作品は、物語の質や原作への忠実な適応に関する議論を呼び起こしながらも、コンソールを超えたインタラクティブエンターテインメントフランチャイズの文化的影響力拡大を反映しています。

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